2014年10月10日金曜日

保育園見学のポイント その1

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
いろいろなサイトで保育園見学のポイントが掲載されていますね。




こちらは私が参考にした見学時のチェックポイントです。以下抜粋。

PRESIDENT ONLINE 保育園の見学で絶対見るべきポイント

1)子どもの命や健康が守られる質
子どもの命を預かる施設として、いちばん基本的なことです。
□ 室内のようすは安全が配慮されているか。0~1歳児と2歳以上児は、部屋が分かれているか。
□ 地震で家具が倒れたり、上から物が落ちてきたりするような状態になっていないか。
□ 2階以上の保育室では避難路は確保されているか。
□ 施設内が清潔か。(古くても掃除や整理整頓がされているか)
□ 0~1歳児のSIDS(乳幼児突然死症候群)対策はできているか。
*「SIDS対策はどうしていますか?」と聞いてみよう。うつぶせ寝はさせない、どうしてもする場合はそばについている、定期的に呼吸のチェックをするなどの対策が一般的に行われているはずです。
□ 食事の献立表(見せてもらう)は栄養バランスが考えられているか。
□ 調理室は衛生的か。人数分の食事をつくる設備になっているか。


(2)子どもが心を安定させて生活できる質
子どもがさびしがらずに保育園で楽しく生活してくれることは、何よりも親の願いです。そのためには、保育者との関係がいちばん重要。保育者が子どもを受容し、愛情をもってかかわってくれることで、子どもの心は安定し、保育園でのいろいろな活動や遊びを楽しめるようになります。
□ 保育士は子どもに愛情をもって接しているか。
□ 保育者は、子どもを激しく叱ったり、手を引っ張ったりして乱暴に扱っていないか。
□ 保育者は、子どもが泣いたり要求したりしたとき、子どもにやさしく向き合っているか。(人手が足りなかったり新米の保育者ばかりだと、この対応が十分にできていないことがある)
□ 保育室が狭すぎたり喧噪だったりして落ち着かない状態になっていないか。


(3)子どもの発達を促す(教育)
乳幼児期の教育は、ずばり、子どもが自分からめいっぱいやる気になって遊ぶように仕向けることです。夢中で遊ぶことが、この時期の子どもの発達を最もよく促すからです。保育者はそのための環境を工夫したり、子どもに働きかけたりします。幼児クラスでは、集団での遊びや活動も大切な要素になります。
□ おもちゃや絵本などが十分にそろっている(赤ちゃん期を過ぎたら、子どもがおもちゃを自由に取り出して遊べる環境が望ましい)
□ 外遊びがたくさんできる環境があるか。砂場はよく使われているか。
*園庭がない園は、戸外遊びや夏の水遊びをどうしているか確認。
□ 幼児ではごっこ遊びをできる環境があるか(おもちゃやコーナーなど)
□ 実際に子どもたちはたくさん体を動かして楽しく遊んでいるか。
*幼児クラスは午前中に一斉保育(みんなで同じことをやる保育)の時間がある園が多いが、それ以外の時間帯に子ども同士で自由に遊ぶ時間も保障されていることが大切。
*子どもを整列させたり椅子に座らせたりする時間が長い保育、習い事的な保育内容は、乳幼児期の教育として必ずしも効果的でないことを知っておこう。

4)保護者と連携し支援する質
子どもが入園すると、保育園とは一緒に子育てをする関係になります。保護者も保育園を理解し保育に協力する必要がありますが、保育園も保護者の仕事や生活を理解し応援してくれていなければ、うまくいきません。
□ 母親が働くことを応援してくれているか。仕事の事情などに柔軟に対応してくれそうか。(園長などとの会話や掲示されている園だよりなどから感じられる)
□ 連絡帳はあるか。
*3歳児クラス以降は連絡帳がなくなる園もあるが、代わりにどんな連絡手段をとっているのか確認。
□ 保護者懇談会、個別面談、保育参加(保育参観)などが行われているか(子どものようすや保育内容についてよく伝えてくれるほうが安心)。
□ アレルギー対応、冷凍母乳その他、対応してもらいたいことがある場合は相談してみよう。
□ 「アレルギー対応には医師の診断書が必要です」「座薬は預かれません」など、厳しくても子どものために必要なことは、保護者にきちんと伝える。


私が今のところ見学した保育園では、1)と2)は最低限満たしているところばかりです。認可外保育園などで園児の事故がニュースになったりしますが、基本的には保育士さんは子どもが好きで職業を選んでいるわけで、子どもを大切にしてくれる人がほとんどですよね。

3)と4)は園の方針にもよってカラーがでる印象です。

3)の教育では、こどもの自発性を尊重して好きなことをさせていますという園や、脳科学的にこんな遊びをみんなでしていますという園など、見学時の説明で強調してくる点がその保育園の特徴というか目指すところなのでしょう。

4)の保護者との関係では、保守的な園だとあまり延長保育に積極的でないというか、母親なんだから一刻も早く仕事を終わらせて子どもの面倒見るべきでしょ?というオーラを感じることもありますね。

何にせよ見学時の印象ですから、一番いいのは実際に通園している保護者の方にお話を聞くことなんでしょうね。

通園時間に周りをうろついて話しかけてみたいところですが、絶対的に忙しい時間帯ですよね笑


(追記)
保育園見学のポイント その2に続きます。


0 件のコメント:

コメントを投稿