2014年12月10日水曜日

保育園にはいつかは入れるのか?現実的にどうすれば入れるのか考えてみた。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger... 認可保育園の申込みは今週が締切りという地域が多いみたいですね。私の住んでいる足立区は先週で締切りでしたので、何をどうあがくこともできないので既に悟り(あきらめ)の境地に入っています。


1.認可保育園にはいつかは入れるのか?

結論から言うと、0~2歳は、フルタイム外勤でなければ入れないと思ったほうがいいです。3歳まで待てば、どこかには入れるかも?という感触です。

足立区では、前年度にどれくらいの指数の人がどの認可保育園に入れたか、情報が公開されています。例えば、いづみ保育園の0歳児クラスでは、50~48ポイントの子どもが入園できていて、でも同じ48ポイントでも待機になっている子もいると。ちなみに、フルタイム外勤で23ポイントが両親ともで46ポイントです。つまり、両親がどちらもフルタイムなだけでは入園できず、それにプラスアルファで2ポイントが最低でも必要となっています。




上記が園別の入園指数で、全ての園の一覧も公開されています。



このデータを見ると、今年自分がどの保育園に入れそうかだいたい予想がつきます。

で、0歳児の最低入園指数を見ると、たまに25とか34とかの低い指数でも入園できているのですが、大体のところで46点以上(両親ともフルタイム外勤)が入園のボーダーラインになっているんですね。また、地図上で見るとよく分かるのですが、低指数の園はだいたいが駅から遠いんですね。逆に、高指数の園は駅から近いか、再開発エリアにあるんです。つまり、(再開発エリアの人は)自分の家から近いか、通勤に使う駅の近くにある保育園に通わせようとすると、両親ともフルタイム勤務であることが最低条件で、かなり高いポイントが必要になるんです。無理に遠い園に入れたとしても、通園・通勤が大変で持続可能性が低ければ意味がないですからね。保育園はどこでもいいわけではないんです。

0歳よりも最低指数が上がるのが1歳児で、そのあと2歳児で少し最低指数が下がります。これは、実際に待機児童のほとんどが0~2歳児であることを考えれば納得の数字です。3歳からは幼稚園も選択肢に入りますから。また、年齢が上がるほど保育士1人当たりが担当できる児童数も増えますから、人員配置がそれほど必要ないわけです。

というわけで認可保育園については、0~2歳児はフルタイム勤務でなければ入園は難しいが、3歳まで待てば入りやすくなると言えます。そこまで待てない人の方が多いと思いますが・・・。



2.じゃあ無認可保育園は入れるの??

じゃあフルタイムじゃない人は無認可保育園に入れるの?そっちもいっぱいですか??と思われるでしょう。こちらは東京都だと認証保育園というカテゴリーもあって、年齢に応じて補助金もでるので、世帯年収によっては認可保育園と変わらない料金で利用することもできます。

無認可保育園は、4月入園に合わせて保活しておけば、どこかには入れます。ただ、どの自治体でも、認可保育園の申込み時に無認可保育園に既に預けていれば追加ポイントになるシステムが採用されていますので、この追加ポイントが発生する時期には既に入れなくなっている場合が多いです。足立区でいうと、11月申込みで、遅くても9月から2ヶ月利用していると2ポイント追加になるので、遅くても9月には無認可保育園はいっぱいになっているということです。実際、4月か5月入園で申し込まないと入れないですよ、とどこの園でも言われました。

また、無認可保育園でも、上記のとおり補助金のでる認証保育園や、駅に近くてきれいな保育園は人気がありますので、4月入園も早めに準備しておかないと難しい場合もあります。無認可の場合は選考基準が園によって様々なのでリサーチする必要があります。この方法についてはまた書こうと思います。



3.結論:無認可保育園の席を確保しましょう。

というわけで、フルタイム勤務であっても、パートタイム勤務であっても、自営業であっても、まず無認可保育園への4月入園の席を確保しましょう。それ以外の月だと入れない可能性があります。フルタイム外勤の人については、無認可保育園をプランBとして確保しておけば、もし認可に入れなくても安心です。それ以外の人は、認可は入れないと考えておいて(入れればラッキーというスタンス)、無認可保育園に席を確保しましょう。


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